ヴェゼル×タイヤハウスデッドニング

ホンダ RVヴェゼルにタイヤハウスデッドニング施工を行いました。

ロードノイズが気になるので対策をしたいとのご要望で今回使用したはM&MdesignのSBM-500とSHF-800を使用しました。(SHF-800の写真撮り忘れました)

フェンダーライナーを外して脱脂をします。

SBM-500を細かく切って穴を埋めないように張り詰めていきます。

SBM-500はブチルなのでとても粘着性も高く、かなりの制振効果もあります。

その上にSHF-800を張ります。

まずお伝えしたいのはSHF-800はスピーカーなどの音響用吸音材では無いという点。ロードノイズやエンジンノイズを低減させるために開発された発泡プロピレンゴムという素材から作られており、スポンジとは全く違う素材です。 具体的な違いを説明すると、スポンジは細かな孔が無数に空いた多孔質の物質であり熱や音を通しますが、発泡プロピレンゴムはマット内部のセル(気泡)が独立気泡なので熱や音を通しません。 また、セルが独立気泡していることにより熱や音をセル内部で吸音・断熱させる効果もあります。

フロントのフェンダーライナーとリアのタイヤハウスにも施工します。

リアのフェンダーライナーは布っぽい素材で施工できなかった為タイヤハウス内をギッチリ埋めました。