クルマを改造する時に最初に変更することが多いのがエアクリーナー、通称『エアクリ』です。純正より吸気効率が上がり、交換だけで馬力が上がるケースが多いです。ただし、車種によっては純正状態の方が外の空気を入れやすく、交換してしまうとエンジン内の熱気ばかりを吸い込んでしまい、性能ダウンとなるケースもあります。
プラグ交換(熱価の上げ下げ)は、自社の状態を確認することが不可欠となります。マフラーやエアクリ交換ぐらいであれば、必要ないケースが多々あります。ただし、ブーストアップしていた場合は一度プラグを外して焼け具合を見てみましょう。焼けすぎていたら熱価を上げるなどの対策をする必要があります。
鉄製であることが多い純正マフラーを、チタンやステンレス製に交換することで車の軽量化が図れます。また、マフラー交換で一番体感しやすいのがエキゾーストサウンドの変化。音楽に好みがあるのと同じで、車が奏でる音色にも好みがあるはず。オーナー様の好みにカスタマイズすれば、ドライブが楽しくなること請け合いです。
社外エアロパーツ取付けは、愛車ドレスアップでは超定番。多くのオーナー様が社外品エアロパーツで、愛車をより理想に近づけたいと来店されます。
一部の商品を除いて、大抵のものは純正品のような精度の高さはなく、穴位置のズレや隙間、段差、面の歪みがあり、多かれ少なかれ調整・修正が必要になります。
当店では、箱から出したエアロパーツをそのまま取り付けるのではなく、完成時の仕上がりに徹底的にこだわっています。
社外エアロパーツでありながら純正品のようなフィット感、チグハグな印象を与えない純正然とした仕上がりを目指し、取り付け方法にもこだわって作業させて頂いております。
長距離・長時間のドライブに出掛ける際、「固い・座りづらい」シートだと疲れたり、腰が痛くなったりで、せっかくのドライブも楽しさが半減してしまいます。自分に合ったシートに変えることで、ドライブがより楽しくなること請け合いです。
せっかくの愛車を「単なる移動手段」としてだけ使うのはもったいない。もっとインテリアにこだわってみませんか?インテリアとして1番気軽にカスタマイズできるのがシートカバー。最近は革仕様にして高級感を楽しむオーナー様が急増中です。
ハンドルは車内の内装に統一感を持たせるうえで大切なパーツです。内装に高級感があっても、ハンドルが安っぽいとせっかくの雰囲気が台無しになります。運転中も常に目に入るハンドルだからこそ、特にこだわりを持って選ぶことをおすすめします。
車高調整式サスペンション(通称:車高調)は足まわりのカスタマイズの代表格です。サスペンションは快適な乗り心地を実現するために不可欠なもので「道路の凹凸をやわらげる緩衝装置」「安定走行のためタイヤをできるだけ地面に接地させ追従性を保つ」「クルマ全体を支える」と非常に重要な役割を担っています。
標準の車高は、ロードクリアランスや安全性も考えて少し高めにセットされています。そのためフェンダーとタイヤの間に微妙な隙間がありますよね? 車高を下げれば、この隙間もなくなり、クルマ全体に一体感が生まれます。また重心が下がることで走行安定性も増し、コーナリング性能やグリップ性能を高めることができます。
サスペンションはコイルスプリングとショックアブソーバーという2つのパーツでできています。このコイルスプリングやショックアブソーバーの固さなどを変更することで、スポーティに味つけに仕上げられることもサスペンションチューンの醍醐味。セッティング次第で乗り心地を追求したり、走りと快適性を高めたり、いろいろ楽しめることもメリットでしょう。
サスペンションにはショックアブソーバーという部品があり、車体が安定するようにコントロールしています。しかし、長期間の使用によって内部のオイルが劣化し、衝撃が吸収できなくなったり、フワフワとした乗り心地になったりすることがあります。その際はサスペンションを交換することで乗り心地を蘇らせることができます。
車高を下げるためのストロークの短いコイルスプリングのことを「ダウンサス」と言います。乗り心地と運動性能、見た目のバランスを作り出す楽しみがあると言えるでしょう。
車高を落とす目的としては、費用が安いことです。費用はおおよそ50,000円~80,000円程が相場となります。(※部品価格、交換費用とキャンバー調整費用等を含みます。)ダウンサスの種類や車種による工賃などの違いにより料金が変わってくる場合がありますので、一概には言えませんが、「車高調」よりコストを抑えながらも車高を下げることができると言えます。
車高やスプリングの硬さが変更できません。また、交換してから車高や乗り心地も変更することはできません。あらかじめ、車高の下げ幅、ダウンサスのバネレートを決める必要があります。
車高や乗り心地を好みで変更できるダウンサスとショックアブソーバーの一式からなるセットを「車高調(車高調整式サスペンション)」と言います。減衰力調整が可能なモデルではスポーツ走行をする場合はハード、街乗りではソフトな乗り心地に調整するなど、使用する状況によって減衰力を可変可能なことが特徴です。
「車高調(車高調整式サスペンション)」の名の通り、車高や乗り心地の変更ができます。交換後も走行スタイルに合わせて、車高や乗り心地を変更することができます。高価なセットになると、減衰力を車内からダイヤル調整で変更できるものもあります。
費用が高いことです。費用は、おおよそ100,000円~400,000円程が相場となります。(※部品価格、交換費用とキャンバー調整費用等を含みます。)もちろん、「ダウンサス」と同様、こちらの金額は、部品の種類や専門店の工賃などの違いにより変わってくる場合がありますので一概には言えませんが、かなりの費用が必要となるため、取付のハードルが高く、大きなコストがかかってしまうところがデメリットと言えます。